FX中級者が陥りやすい「損小利大」という罠
おはようございます(^ω^)はっちです!
昨日はとても残念なことがありました。
WBC日本代表準決勝敗退っ・・・!!
昨日は朝から日本代表を応援してましたが、
1対2でアメリカ代表との激戦に敗れました。。
本当にWBCの試合面白かったので決勝戦も見たかったけど、
それは次回大会にお預けですね(^ω^)
選手の皆さんは、優勝を目指してやっていたと思うので僕なんかとは比べ物にならないくらい残念だと思います。
アメリカを満喫してリフレッシュした後は各々チームに戻って、またシーズンを頑張ってもらえたらと(^ω^)
いわゆる野球ニワカファンですが、
僕の中で若干の野球ブームが起こりそうな予感がしています。
プロ野球の生観戦も行ってみたい・・・
~~~~ここからFXのおはなし~~~~
昨日朝起きたらドル円がA字になってました。
今月頭に115円を突破した頃には正直想像もつかない展開です。
FOMC後にはちょっとそういう空気も出ましたが、
ここまであっけなくA字になるのは想像していませんでした。
まあ、だから何?って話ですが。
最近こういうFXの時事ネタ書いてなかったので、少し触れてみました(^ω^)
で、今日の本題ですが、
FXにおいて、
上級者は損小利大のトレードをする。損小利大のトレードは偉いこと。
コツコツドカーンは初心者のすること。コツコツドカーンはダメなこと。
そんな論調が多いような気がします。
そういう、損小利大トレード至上主義的な考え方に、
今回僕は異論を唱えたいと思っています。
古くからこのブログを読んでくれている方は、そのような考え方を持ってはいないと思いますが、
FX中級者と呼ばれる、勝てそうでまだ勝ち切れていない方の中には、
損小利大の考え方に捉われている方は多いです。
確かに、
現在1トレードで
5万円勝ち or 5万円負け
と、リスクリワード比1:1でトレードしていた人が、
10万円勝ち or 2万円負け
となれれば素敵です。2~3回負けてもへっちゃらですね。
損小利大トレードを目指す理由はこういったところでしょう。
ただ、損小利大の考え方に捉われている人は一度よく考えてみてください。
損小利大、それって勝つための必要条件ですか?
損小利大、それが足枷になっていませんか?
損小利大のトレードを用いることによってトレードの期待値がガクッと下がるとまでは言いませんし、
やり方次第では効果を得られるケースも存在します。
ですが多くの方は、
損小利大のトレードを目指すことで、
トレードルールがどんどん複雑化していき、
結局自分がやるべきこと、改善すべきこと、続けていくべきことを見失ってしまう可能性が非常に高いです。
これからFX上級者への階段を駆け上がっていこうという中で、
損小利大の考え方は不要というよりむしろ邪魔になるケースが多いのです(´_ゝ`)
正直言うと、気持ちが分からないわけでは無いです。
今となっては専業トレーダーとなった僕も、
一時期は損小利大のトレードを目指していましたので。。
しかし、損小利大のトレードを目指すことで、
中級者時代に最も大事な自分のトレード検証がうまくできなくなり、
結局のところ、リスクリワード比1:1が基本にして最強の考え方であることに気付きました。
ということで今日の記事では、
損小利大を目指すことによってトレードが複雑化してしまうメカニズムと、
FXで勝つために損小利大の考え方が不要な理由を、
僕の失敗談も交えながら書いていきたいと思います(^ω^)
損小利大のトレードには大きく分けて3つの種類があります。
①リスクに対してリワード割合を大きく設定し、損小利大を狙う
例えば、リスク1に対してリワード2取ると決め、損小利大を狙うやり方です。
下図をご覧ください。

②リワード目標をあらかじめ引き上げて損小利大を狙う
ここを抜けるならここまでいくだろう。という予測のもと、
利益確定位置を引き上げて損小利大を狙うやり方です。
下図をご覧ください。

③動きによってリワード目標を引き上げて損小利大を狙う
ここを勢いよくブレイクしたからここまで伸びそう。
という経験則と相場感から、実際の動きに応じて利益確定位置を引き上げ、
損小利大を狙うやり方です。
下図をご覧ください。

大体、損小利大のトレードといえばこの3パターンに分類されると思います。
一応、その他にも押し目候補を設定した結果、
どちらかというと損小利大トレードとなる無意識パターンや、
今日5万円負けてるから5万円までは伸ばしたい!という、どうしようもないパターンもありますが、
それは日常的に損小利大トレードをしようと目指している方というわけでは無いので、
今回の記事では言及しないでおきます(^ω^)
以下それぞれのやり方ごとに、僕が思う問題点を書いていき、
最後に損小利大に捉われず、やるべきこと等を書いていきたいと思います(^ω^)
基本的に損小利大を目指したトレードには批判的なスタンスですが、
このパターンで損小利大を狙うのは、場合によってはアリです。
ただし、気を付けて欲しことが1点あります。
それは、
利益の割合はいじらないこと。
です。
どういうことかというと、
例えば、価値のある一本でトレードを組み立てるとして
リスクリワード1対1の場合、下図のようになりますね。

で、損小利大のトレードを狙う場合は、
【損切り割合をいじるパターン】

or
【利益割合をいじるパターン】

となります。
【損切り割合をいじるパターン】は個人的には目指してもいいと思います。
何故なら、自分のトレードを複雑化することなく、
パターン化して検証・トレードを行う事が可能だからです。
更に言えば、ブログ読者であるmeさんの成功例も後押しになりますね(^ω^)
ただ、このパターンであっても問題点はあります。それは、
リスクリワード比を良くしようとすればするほど検証サンプル・トレードチャンスが減少していくことです。
デイトレードしている方は、
期待値のあるポイントがどれだけ少ないかは知っていると思いますので、結構辛いと思いますし、
検証サンプルの減少は、それだけ自分のトレード検証にマイナスの影響を与えます。
ただ、考え方自体に無理はないので、
検証を行い、リスクリワード1:1以上の成績が出る相場のパターン認識を自分の中に構築できれば、
やってもいいかなとは思います。(やる必要は無いけどね!)
【利益割合をいじるパターン】は、トレードが複雑化する可能性が極めて高いです。
結局リワードをおこぼれ決済の何倍取るかという話ですが、
そういった、どの相場にも適した黄金比のようなものは存在しません。
仮にその黄金比を多くの検証から統計的に算出することができても、
結局のところ理論は一切伴いません。
理論を伴わせようとすると、
各相場を自分の基準で場合分けして、リワードを設定することになり、
そのトレードが行き詰った時に、
価値のある一本の見つけ方が良くなかったのか。
それとも場合分けの基準が良くなかったのか。
比率が良くなかったのか。
と、何を改善して何を続けていくべきかが分からなくなってしまいます。
損小利大では無く、リスクリワード比1:1にして価値のある一本を使用した場合は、
「相場の本質」、「FXにおける期待値の概念」という理論の後押しがあるので、
仮にトレードが行き詰ったとしても、トレード改善の方向性は明確です(^ω^)
これは、OCO決済を利用している方に多いです。
下図のようなチャートを見ていて、

「うーん。①を抜けたら②も抜けて③までくるっしょ。じゃあ利確は③で。」
こんな簡単な考え方でリワード目標引き上げを行っているのだとしたら、
待った!!が入ります。
こういうことあるかも・・・
と思った方、安心してください。
実はこの考え方をしている時期が僕にもありました。。
ただ、下図のような動きを目の当たりにした時に、
この考え方が理論崩壊していることに気付いたのです。

どういうことかというと、
普段、皆さんがどのように利益確定・損切りポイントを設定しているか考えてみて下さい。
恐らく、利益確定・損切りポイントは単一時間足(最短期足)の中で完結しているはずです。
例えば、1時間足を長期、15分足を短期で見ていた場合は、
利益確定ポイントも損切りポイントも15分足内で決定していると思います。
そんな中、
利益確定は15分足の価値のある一本の高値だけど、
損切りは15分足の価値のある一本の途中にしました!
こういうことをしてしまっていたということです。
それが仮に期待値的にはプラスの可能性があっても、
自分のトレード検証をしている時に、
どの動きに対してリスクを取っているのか、
どの動きで何を判断しているのか、
という考え方が複雑すぎて何を改善すべきなのか、
何をそのまま続けていくべきことなのかが、分からなくなってしまいました。
だったら15分足の価値のある一本をリスクにするか、
1時間足の価値のある一本をリスクにするかして、
勝率が悪ければ価値のある一本選定の精度を上げていく。
という考え方の方がよっぽど生産的だということに気付いたのです(^ω^)

これは最も損小利大トレードの効果をもたらしますが、
同時に最も難しい損小利大の実現方法です。
そもそも人間は、
含み損を持っている時より、含み益を持っている時の方が精神に負担がかかります。
含み益を持ち続けることでどんどん自分が追い込まれていき、
大抵は大した理由もなく、「決済」という決断に流れ、
下の地獄絵図が完成します。

「決済してしまいたい!」という湧き出る気持ちを抑制しつつ、
自分の経験則や状況判断力で決断をホールドor決済の決断を繰り返していきます。
そこには言葉で完璧に説明できるような基準は無く、
全てが自分次第です。
もうトレードの複雑化とかいう次元では無く、
後々のトレード検証を考えるとカオスですね。
これができるのは天性の変態か、あとは普通に変態かです。
因みにFさんの損小利大トレードはこれでした。←
リスクリワード比1:1から損小利大を実現できれば、
今の収支はグッと上がることは間違いありません。
しかし、
トレードを複雑化してしまい、後々立ち返ることが出来なくなってしまっては、
自分の中に正しい相場の捉え方を構築することが出来なくなってしまいます。
FX上級者になる為には、中級者時代に自分のトレード検証をしっかり行い、
自分のトレードを精査し構築していく仮定が絶対に必要です。
改善点が見えやすいリスクリワード比1:1のトレードをやりながら、
自分のトレードを磨くのが僕のオススメです(`・ω・´)
そもそも正しい相場の捉え方が構築できていれば、
リスクリワード比は1:1で十分利益は残るのです。
現在「損小利大」先行で勝とうとしている方は、
是非一度損小利大の必要性を考えてみてください(^ω^)
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昨日はとても残念なことがありました。
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昨日は朝から日本代表を応援してましたが、
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本当にWBCの試合面白かったので決勝戦も見たかったけど、
それは次回大会にお預けですね(^ω^)
選手の皆さんは、優勝を目指してやっていたと思うので僕なんかとは比べ物にならないくらい残念だと思います。
アメリカを満喫してリフレッシュした後は各々チームに戻って、またシーズンを頑張ってもらえたらと(^ω^)
いわゆる野球ニワカファンですが、
僕の中で若干の野球ブームが起こりそうな予感がしています。
プロ野球の生観戦も行ってみたい・・・
~~~~ここからFXのおはなし~~~~
昨日朝起きたらドル円がA字になってました。
今月頭に115円を突破した頃には正直想像もつかない展開です。
FOMC後にはちょっとそういう空気も出ましたが、
ここまであっけなくA字になるのは想像していませんでした。
まあ、だから何?って話ですが。
最近こういうFXの時事ネタ書いてなかったので、少し触れてみました(^ω^)
で、今日の本題ですが、
FXにおいて、
上級者は損小利大のトレードをする。損小利大のトレードは偉いこと。
コツコツドカーンは初心者のすること。コツコツドカーンはダメなこと。
そんな論調が多いような気がします。
そういう、損小利大トレード至上主義的な考え方に、
今回僕は異論を唱えたいと思っています。
古くからこのブログを読んでくれている方は、そのような考え方を持ってはいないと思いますが、
FX中級者と呼ばれる、勝てそうでまだ勝ち切れていない方の中には、
損小利大の考え方に捉われている方は多いです。
確かに、
現在1トレードで
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と、リスクリワード比1:1でトレードしていた人が、
10万円勝ち or 2万円負け
となれれば素敵です。2~3回負けてもへっちゃらですね。
損小利大トレードを目指す理由はこういったところでしょう。
ただ、損小利大の考え方に捉われている人は一度よく考えてみてください。
損小利大、それって勝つための必要条件ですか?
損小利大、それが足枷になっていませんか?
損小利大のトレードを用いることによってトレードの期待値がガクッと下がるとまでは言いませんし、
やり方次第では効果を得られるケースも存在します。
ですが多くの方は、
損小利大のトレードを目指すことで、
トレードルールがどんどん複雑化していき、
結局自分がやるべきこと、改善すべきこと、続けていくべきことを見失ってしまう可能性が非常に高いです。
これからFX上級者への階段を駆け上がっていこうという中で、
損小利大の考え方は不要というよりむしろ邪魔になるケースが多いのです(´_ゝ`)
正直言うと、気持ちが分からないわけでは無いです。
今となっては専業トレーダーとなった僕も、
一時期は損小利大のトレードを目指していましたので。。
しかし、損小利大のトレードを目指すことで、
中級者時代に最も大事な自分のトレード検証がうまくできなくなり、
結局のところ、リスクリワード比1:1が基本にして最強の考え方であることに気付きました。
ということで今日の記事では、
損小利大を目指すことによってトレードが複雑化してしまうメカニズムと、
FXで勝つために損小利大の考え方が不要な理由を、
僕の失敗談も交えながら書いていきたいと思います(^ω^)
損小利大のトレードとは?
損小利大のトレードには大きく分けて3つの種類があります。
①リスクに対してリワード割合を大きく設定し、損小利大を狙う
例えば、リスク1に対してリワード2取ると決め、損小利大を狙うやり方です。
下図をご覧ください。

②リワード目標をあらかじめ引き上げて損小利大を狙う
ここを抜けるならここまでいくだろう。という予測のもと、
利益確定位置を引き上げて損小利大を狙うやり方です。
下図をご覧ください。

③動きによってリワード目標を引き上げて損小利大を狙う
ここを勢いよくブレイクしたからここまで伸びそう。
という経験則と相場感から、実際の動きに応じて利益確定位置を引き上げ、
損小利大を狙うやり方です。
下図をご覧ください。

大体、損小利大のトレードといえばこの3パターンに分類されると思います。
一応、その他にも押し目候補を設定した結果、
どちらかというと損小利大トレードとなる無意識パターンや、
今日5万円負けてるから5万円までは伸ばしたい!という、どうしようもないパターンもありますが、
それは日常的に損小利大トレードをしようと目指している方というわけでは無いので、
今回の記事では言及しないでおきます(^ω^)
以下それぞれのやり方ごとに、僕が思う問題点を書いていき、
最後に損小利大に捉われず、やるべきこと等を書いていきたいと思います(^ω^)
「①リスクに対してリワード割合を大きく設定し、損小利大を狙う」の問題点
基本的に損小利大を目指したトレードには批判的なスタンスですが、
このパターンで損小利大を狙うのは、場合によってはアリです。
ただし、気を付けて欲しことが1点あります。
それは、
利益の割合はいじらないこと。
です。
どういうことかというと、
例えば、価値のある一本でトレードを組み立てるとして
リスクリワード1対1の場合、下図のようになりますね。

で、損小利大のトレードを狙う場合は、
【損切り割合をいじるパターン】

or
【利益割合をいじるパターン】

となります。
【損切り割合をいじるパターン】は個人的には目指してもいいと思います。
何故なら、自分のトレードを複雑化することなく、
パターン化して検証・トレードを行う事が可能だからです。
更に言えば、ブログ読者であるmeさんの成功例も後押しになりますね(^ω^)
ただ、このパターンであっても問題点はあります。それは、
リスクリワード比を良くしようとすればするほど検証サンプル・トレードチャンスが減少していくことです。
デイトレードしている方は、
期待値のあるポイントがどれだけ少ないかは知っていると思いますので、結構辛いと思いますし、
検証サンプルの減少は、それだけ自分のトレード検証にマイナスの影響を与えます。
ただ、考え方自体に無理はないので、
検証を行い、リスクリワード1:1以上の成績が出る相場のパターン認識を自分の中に構築できれば、
やってもいいかなとは思います。(やる必要は無いけどね!)
【利益割合をいじるパターン】は、トレードが複雑化する可能性が極めて高いです。
結局リワードをおこぼれ決済の何倍取るかという話ですが、
そういった、どの相場にも適した黄金比のようなものは存在しません。
仮にその黄金比を多くの検証から統計的に算出することができても、
結局のところ理論は一切伴いません。
理論を伴わせようとすると、
各相場を自分の基準で場合分けして、リワードを設定することになり、
そのトレードが行き詰った時に、
価値のある一本の見つけ方が良くなかったのか。
それとも場合分けの基準が良くなかったのか。
比率が良くなかったのか。
と、何を改善して何を続けていくべきかが分からなくなってしまいます。
損小利大では無く、リスクリワード比1:1にして価値のある一本を使用した場合は、
「相場の本質」、「FXにおける期待値の概念」という理論の後押しがあるので、
仮にトレードが行き詰ったとしても、トレード改善の方向性は明確です(^ω^)
「②リワード目標をあらかじめ引き上げて損小利大を狙う」の問題点
これは、OCO決済を利用している方に多いです。
下図のようなチャートを見ていて、

「うーん。①を抜けたら②も抜けて③までくるっしょ。じゃあ利確は③で。」
こんな簡単な考え方でリワード目標引き上げを行っているのだとしたら、
待った!!が入ります。
こういうことあるかも・・・
と思った方、安心してください。
実はこの考え方をしている時期が僕にもありました。。
ただ、下図のような動きを目の当たりにした時に、
この考え方が理論崩壊していることに気付いたのです。

どういうことかというと、
普段、皆さんがどのように利益確定・損切りポイントを設定しているか考えてみて下さい。
恐らく、利益確定・損切りポイントは単一時間足(最短期足)の中で完結しているはずです。
例えば、1時間足を長期、15分足を短期で見ていた場合は、
利益確定ポイントも損切りポイントも15分足内で決定していると思います。
そんな中、
利益確定は15分足の価値のある一本の高値だけど、
損切りは15分足の価値のある一本の途中にしました!
こういうことをしてしまっていたということです。
それが仮に期待値的にはプラスの可能性があっても、
自分のトレード検証をしている時に、
どの動きに対してリスクを取っているのか、
どの動きで何を判断しているのか、
という考え方が複雑すぎて何を改善すべきなのか、
何をそのまま続けていくべきことなのかが、分からなくなってしまいました。
だったら15分足の価値のある一本をリスクにするか、
1時間足の価値のある一本をリスクにするかして、
勝率が悪ければ価値のある一本選定の精度を上げていく。
という考え方の方がよっぽど生産的だということに気付いたのです(^ω^)
「③動きによってリワード目標を引き上げて損小利大を狙う」の問題点

これは最も損小利大トレードの効果をもたらしますが、
同時に最も難しい損小利大の実現方法です。
そもそも人間は、
含み損を持っている時より、含み益を持っている時の方が精神に負担がかかります。
含み益を持ち続けることでどんどん自分が追い込まれていき、
大抵は大した理由もなく、「決済」という決断に流れ、
下の地獄絵図が完成します。

「決済してしまいたい!」という湧き出る気持ちを抑制しつつ、
自分の経験則や状況判断力で決断をホールドor決済の決断を繰り返していきます。
そこには言葉で完璧に説明できるような基準は無く、
全てが自分次第です。
もうトレードの複雑化とかいう次元では無く、
後々のトレード検証を考えるとカオスですね。
これができるのは天性の変態か、あとは普通に変態かです。
因みにFさんの損小利大トレードはこれでした。←
まとめ 「損小利大」に捉われず、しっかり自分のトレードを磨こう
リスクリワード比1:1から損小利大を実現できれば、
今の収支はグッと上がることは間違いありません。
しかし、
トレードを複雑化してしまい、後々立ち返ることが出来なくなってしまっては、
自分の中に正しい相場の捉え方を構築することが出来なくなってしまいます。
FX上級者になる為には、中級者時代に自分のトレード検証をしっかり行い、
自分のトレードを精査し構築していく仮定が絶対に必要です。
改善点が見えやすいリスクリワード比1:1のトレードをやりながら、
自分のトレードを磨くのが僕のオススメです(`・ω・´)
そもそも正しい相場の捉え方が構築できていれば、
リスクリワード比は1:1で十分利益は残るのです。
現在「損小利大」先行で勝とうとしている方は、
是非一度損小利大の必要性を考えてみてください(^ω^)
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有難うございます
毎回楽しみに拝見せて頂いてます。
検証中にぶれてしまう事があるのですが、今回の記事にある「②リワード目標をあらかじめ引き上げて損小利大を狙う」がまさに該当していました。
しかも何故かロングに限ってその傾向があるので、チャートの形なのか、思考のせいなのか場合分け中です。
1:1で自分の型をしっかり固めたいのでさらに検証を重ねていきます。
目指せ中級者 ('ω')
検証中にぶれてしまう事があるのですが、今回の記事にある「②リワード目標をあらかじめ引き上げて損小利大を狙う」がまさに該当していました。
しかも何故かロングに限ってその傾向があるので、チャートの形なのか、思考のせいなのか場合分け中です。
1:1で自分の型をしっかり固めたいのでさらに検証を重ねていきます。
目指せ中級者 ('ω')
Re
ロトムさん
コメントありがとうございます(^ω^)はっちです!
さてはロトムさん、上昇チャートと下降チャートが同じように見れない癖の持ち主ですか(; ・`д・´)
僕もそうなんで、気持ちわかります。。
その場合、検証で見落としがちになってしまうので、
そこは気を付けていきたいですね!
目指せ上級者!でお願いしますw
コメントありがとうございます(^ω^)はっちです!
さてはロトムさん、上昇チャートと下降チャートが同じように見れない癖の持ち主ですか(; ・`д・´)
僕もそうなんで、気持ちわかります。。
その場合、検証で見落としがちになってしまうので、
そこは気を付けていきたいですね!
目指せ上級者!でお願いしますw
2017-04-13 20:50 :
はっち URL :
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